運営履歴が汚れていないワンオーナーの中古ドメインを利用することで、スパムの可能性やドメインが上がらない問題をなるべく避けることが可能です。
そんなワンオーナーの中古ドメインの判断方法を見ていきましょう。
ワンオーナーの判断方法
ワンオーナーの判断方法は動画でも紹介しています。
アフィリエイト履歴
ドメイン転生でウェイバック履歴を取得すると、このように対象ドメインの運営履歴が一覧表示されます。
ここで見るべきポイントは、対象ドメインの運営履歴が明らかに別サイトになっていないか?ということです。
例えば、以下のドメインを見ていただくとページタイトルが明らかに変わってアフィリエイトサイトになっていることが確認できます。
稀に公式サイト→別の公式サイトになっているパターンもありますが、複数オーナードメインの場合は何らかのアフィリエイトサイトやスパムサイトに転生していることが多くなっています。
このようにアフィリエイト履歴があるドメインや明らかにオーナーが変わっている中古ドメインは避けたほうが無難です。
ギャンブルサイト、アダルトサイト、ブランドコピー品の判断
アフィリエイト履歴と同じく、
- ギャンブルサイト
- アダルトサイト
- ブランドコピー品
などの運営履歴があるドメインも避けたほうが無難です。
これらのサイトは多数の自演リンクを利用しているため、スパムサイトの可能性が非常に高くなっています。
こういった中古ドメインは多数の自演リンクを利用しているため、一見するとスコアが高い高品質なドメインに見えるので要注意です。
これらのドメインについては、NGワード・NGタイトルを事前に設定することでNGドメインとして分類することが可能です。
siteを使った画像検索
NGワード・NGタイトル設定で大多数のスパムサイトを排除することが可能ですが、中にはそれらをすり抜けるスパムサイトも存在します。
また、中古ドメインの中にはウェイバックの運営履歴ではクリーンなワンオーナードメインに見えるものの、実際には複数オーナーであるドメインも存在します。
ウェイバックがきちんとサイトの運営履歴を取得しきれていないことが原因ですが、そういったドメインであってもsite:の画像検索を使うことで本当にワンオーナーかどうかを判断するのに役立ちます。
まずはドメイン転生で確認したいドメインのINDEXをクリックします。
すると、GoogleのWeb検索画面が開かれますので、画像をクリックします。
ここで
- ギャンブルサイト
- アダルトサイト
- ブランドコピー品
に関連する画像が表示された場合には、そのドメインはスパムサイトである可能性が高いと言えます。
実際のスパムサイトのsiteを使った画像検索例を載せておきますので、参考にしてみてください。