ドメイン転生の使い方
ドメイン転生の使い方は至ってシンプルです。
使い方の説明を見ずとも直感的に操作が行なえますが、より便利に活用していただくためにも一通り使い方に目を通していただくことをおすすめします。
使い方動画
ドメイン転生の使い方は動画でも紹介しています。
画面説明
ドメインリスト
ドメイン転生にログインすると、このような画面が表示されます。
この画面がドメイン転生のダッシュボードです。
中央にあるドメインリストは、ドメイン精査を行うためのものです。
ここにウェイバック履歴を確認したいドメインを追加し、実行をクリックするとウェイバックの履歴が簡単に取得できます。
今月の利用量
画面右側には、現在の契約プランと今月の利用量が表示されます。
今月あと何ドメイン精査できるのかひと目で確認することが可能です。
1ヶ月に精査可能なドメイン数は、プランにより異なります。
メインメニュー
画面左側はドメイン転生のメニュー画面です。
それぞれのメニュー機能はこのようになっています。
- ドメイン精査
ドメインを精査します - ドメイン結果
精査したドメイン結果が表示されます - NGワード
ここで指定したキーワードがサイトタイトルに含まれる場合、NGドメインに分類されます - NGドメイン名
ここで指定したキーワードがドメイン名に含まれる場合、NGドメインに分類されます - aHrefsバッチ分析
aHrefsのバッチ分析から出力したCSVファイルを取り込んで、フィルターにかけた上で中古ドメインの精査ができます
NGワード・NGドメイン設定
NGワード・NGドメイン名設定を行うことで、中古ドメインを精査にかけた際に予め指定したNGワード・NGドメイン名を含むドメインを自動でNGドメインとして分類することができます。
これにより更に大幅にドメイン精査の時間を削減することができますので、是非最初に設定をお済ませください。
どのようなワードを設定すればいいのかについては、『スパムサイトの判断方法』をご覧ください。
ドメイン精査の流れ
中古ドメイン業者に高額な料金を支払わずとも、正しいドメイン精査の流れを知っていれば格安で良質な中古ドメインを取得することが可能です。
ここからは、そんなドメイン精査の流れを見ていきましょう。
PBN LabやExpired Domainsを使って、中古ドメインを探します。
探しだした中古ドメインをaHrefsにかけます。aHrefsを持っていない人はこの工程を省きます。
中古ドメインをドメイン転生にかけて、運営履歴を確認していきます。
取得対象ドメインか、そうでないドメインかを見分けます。
精査をクリアしたドメインをレジストラで取得します。
中古ドメインを探す
まずは、中古ドメインを探すことから始めましょう。
中古ドメインを探すには以下の2つの方法があります。
- PBN Labで探す
- Expired Domainsで探す
どちらにもメリット・デメリットがありますが、おすすめの方法はレアで良質な中古ドメインが見つかりやすいPBN Labです。
PBN Lab
PBN Labは海外製のドメインクローラーです。
サーバー上で動作する上にクロール速度も速く、被リンクを指定した中古ドメイン収集まで可能です。
政府機関・教育機関などの強力な被リンクが付いたレアドメインを探し出すことも可能ですので、是非使ってみてください。
⇒PBN Labで中古ドメインを探す方法
Expired Domains
Expired Domainsは無料の中古ドメインリストです。
世界中の誰もが閲覧することができるので、良質なドメインからどんどん無くなっていきます。
各種フィルター機能が充実しているので、それらを駆使して中古ドメインを探すと効率的に良質な中古ドメインが探せます。
⇒Expired Domainsで中古ドメインを探す方法
aHrefsにかける
aHrefsを契約している人は、探し出した中古ドメインをaHrefsにかけます。
aHrefsにかけることで、aHrefs指標を元に中古ドメインを精査することが可能となりますので、より効率的に当たりドメインを取得できます。
aHrefsを契約していない人は、この工程を飛ばしてください。
⇒aHrefsのバッチ分析の使い方
ドメイン転生で精査する
最終的な取得可否を判断するために、ドメイン精査にて精査を行います。
aHrefsのバッチ分析フィルターからコピー・アンド・ペーストした人は、ここに既にドメインが入力されています。
aHrefsを契約していない人は、Expired DomainsやPBN Labから抽出したドメインを直接コピー・アンド・ペーストしてください。
ドメイン精査にドメインの入力が完了したら、実行をクリックします。
精査が完了するまでしばらく待ってください。
ネット環境や時間帯などによりますが、およそ5秒〜10秒で1ドメインのウェイバック履歴を取得できます。
ドメイン精査が完了すると、精査したドメインが「OKドメイン」と「NGドメイン」に自動で分類されます。
NGドメインとは、予め設定しておいたNGワード・NGドメイン名が含まれるドメインのことです。
取得対象外のNGドメインは省きOKドメインだけを精査すればいいので、OKドメインをクリックします。
フィルター設定にて、ある程度取得対象外のドメインは排除されていますが、ここで最後に目視にて運営履歴に怪しいものがないか確認していきます。
詳しくは『スパムサイトの判断方法』にて解説していますが、例えばこちらのドメインは意味不明なドメイン名で、なおかつ中国語での運営履歴がありますので取得対象外です。
逆に、このように過去の運営履歴が同じ場合には取得ドメイン候補となります。
取得ドメイン候補が見つかったら、INDEXをクリックしてGoogleに対象ドメインのインデックスが残っているか確認しましょう。
インデックスが残っていれば少なくともペナルティは受けていませんので、取得ドメインとしての価値が上がります。
ただし、インデックスが残っていないドメインでも充分に当たりドメインの可能性はありますので、そのあたりは臨機応変に精査を進めてください。
また、AHREFS・MAJESTICへのリンクボタンも用意していますので、1クリックでそれぞれの各サービスの指標を確認することも可能です。
ドメインを見分ける
ここまでの精査をクリアしたドメインを取得してもいいのですが、本当に良質な中古ドメインを取得するために、もうひと手間加えましょう。
- 本当にワンオーナーかどうか?
- スパムサイトではないか?
- 被リンクの質は高いか?
こういった点を見分けるだけで、当たりドメインを取得できる可能性はグッと高くなります。
⇒ドメインの見分け方
ドメインを取得する
ここまででドメインの精査が完了していますので、取得対象となったドメインを自身が利用しているレジストラ(お名前.comやバリュードメインなど)で取得しましょう。
中古ドメインは早い者勝ちですので、精査が完了したらすぐに取得することをおすすめします。