公共リンク付き中古ドメインの探し方

中古ドメインの最大の魅力である被リンク。

その中でも特に強力な政府機関・教育機関からの公共リンクがついた中古ドメインを探し求めているという人も少なくないことでしょう。


公共リンク付きドメインを探す2つの方法

公共リンクがついた中古ドメインを探す方法は、主に以下の2つがあります。

  • Expired Domainsで探す
  • PBN Labで探す

それぞれにメリット・デメリットがありますので、内容を理解した上で使い分けていただくといいでしょう。


Expired Domainsで探すメリット・デメリット

Expired Domainsとは、いわば無料の中古ドメインリストです。

誰でも無料で見ることができるメリットがある反面、誰でも無料で見ることができるからこそのデメリットもあります。

Expired Domainsで探すメリット

  • 無料で探すことができる
  • 時間をかけずに探すことができる

Expired Domainsで探すメリットは、何と言っても無料で探すことができる点です。

お金をかけずに公共リンク付きの中古ドメインを探すことができるので、敷居が低いです。

また、Expired Domainsのドメインリストから絞り込み検索を行うだけですので、時間もほとんどかからずに探し出すことが可能です。


Expired Domainsで探すデメリット

  • 誰も取得しなかった余りドメインである可能性が高い

Expired Domainsで探す1番大きなデメリットは、魅力的なドメインではない可能性が高いことです。

世界中のユーザーがExpired Domainsを日々観察し、優良なドメインから取得されていきます。

特に公共リンク付きのドメインは、誰もが欲しがるドメインですので優先してリサーチされていることでしょう。

そんな中で残っていたドメインということは、運営履歴が汚れていたり、リダイレクトがかかっていたり、ペイドリンクで得た公共リンクだったり・・・というように何かしらの欠陥があるドメインである可能性が高いと言えます。


PBN Labで探すメリット・デメリット

PBN Labは海外製のドメインクローラーです。

クロール速度も速くサーバー上で動くので、中古ドメインを利用するアフィリエイターなら是非とも利用したい中古ドメイン収集ツールです。

PBN Labで探すメリット

  • レアドメインが見付かる可能性が高い
  • 被リンク元を指定して探すことができる

PBN Labで探すメリットは、とにかくレアドメインが見付かる可能性が高いことです。

事前設定さえ済ませばPBN Labのクローラーがまだ発掘されていない中古ドメインを見付けてきてくれますので、クリーンな状態の公共リンク付き中古ドメインが見付かりやすいです。

また、大学からの被リンクがついている中古ドメインや、公正取引委員会からの被リンクがついている中古ドメインと言ったように、被リンク元を指定して中古ドメインを探すことができる点も大きな魅力です。


PBN Labで探すデメリット

  • 費用がかかる
  • 時間がかかる

PBN Labで探すデメリットは、費用と時間がかかることです。

クローラーがWebサイトをクロールして中古ドメインを発掘するので、どうしても時間がかかってしまいます。

また、費用面も大した額ではありませんが、多少必要となります。(買い切りプランで$38)


公共リンク付きドメインの探し方

Expired DomainsとPBN Lab、それぞれのサービスでの公共リンク付きドメインの探し方を紹介します。

Expired Domainsで探す

Expired Domainsで中古ドメインを探すには、まずは無料の会員登録が必要です。

5分もあれば終わってしまいますので、サクッと済ませましょう。

Expired Domainsの登録方法

 

会員登録が完了したら、ユーザー名の中にあるColumn Managerをクリックします。

 

ここでExpired Domainsで表示する指標を予め決めておくことで、今後の中古ドメイン精査が楽になります。

設定内容はこのようにするのがおすすめです。

 

続いて、1ページに表示するドメイン数も増やしておきましょう。

SettingsをクリックしDomains per Pageを200に変更後、Save changesをクリックして設定を保存します。

 

Deleted Domainsをクリックし、中古ドメイン一覧を表示します。

 

Show Filterをクリックし、only new last 24 hours、only available Domainsにチェックを付けます。

ここにチェックを付けることで24時間以内に失効した新鮮な取得可能中古ドメインだけを表示できます。

 

続いてAdditionalのタブに移り、自身が取得したいTLDにチェックを付けます。

おすすめは「.com」「.net」「.jp」です。

 

Majesticのタブに移り、教育機関の被リンク付きドメイン、または政府機関の被リンク付きドメインに絞り込みます。

Ext BL .eduまたはExt BL .govの最小値を1に設定しましょう。

Ext BL .eduは教育機関の被リンク付きドメイン、Ext BL .govは政府機関の被リンク付きドメインです。

そして最後に、Apply Filterをクリックしてドメインを絞り込みます。

 

今回はExt BL .govの最小値を1に設定して絞り込みましたので、24時間以内に失効した政府機関の被リンク付き中古ドメインが一覧表示されています。

今回見つかったドメインの総数は97個です。

 

今回は24時間以内に失効した公共リンク付きの中古ドメインを探しましたが、ここに更にフィルターを加えることで当たりドメインを見つけやすくなります。

Majesticの項目設定などをお好みの設定に変更してみると良いでしょう。


PBN Labで探す

PBN Labを利用すれば、公共リンク付きのクリーンな中古ドメインを更に見つけやすくなります。

被リンク元を指定して中古ドメインを探すことができますので、宇宙開発で有名なjaxaや、政府機関である公正取引委員会からの被リンク付きの中古ドメインも探し出せます。

PBN Labの使い方は『PBN Labで中古ドメインを探す方法』にて解説していますので、中古ドメインを利用するアフィリエイターは是非一読ください。

また、Noteで公開している『ドメインクローラーPBN Labマニュアル』では、更に良質なレア中古ドメインを見つけるためのノウハウを余すことなくご紹介しています。